ぬるま湯ブログ

いろいろ手を出します。

トビタテ二次面接、心の声を交えて振り返る

こんにちは。本日とうとうトビタテ留学JAPAN二次面接を無事(?)終えました。

 

そこで今日一日を心の声を漏らしながら振り返りたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝、7:00ぐらいの電車に乗り、新幹線が通る駅へと向かう。

 

その途中、いい運勢でありますようにとライン占いを見るも、

 

「なお、避けられない面倒なことは失敗しそうなので気をつけること」

 

とか書かれてもうライン占いは見ないと誓ったのであった。

 

電車の中で面接対策をしようと思ったが結局睡魔には勝てず、面接当日とは思えない状態でスタートをした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1時間半をかけて鈍行で新幹線の通る駅へ着き、その駅から友達と新幹線で1時間半ほどで東京へ行った。

 

普段鈍行で1時間半をかけて学校まで行くのがとてもバカらしくなった。新幹線、強え…

 

新幹線はとても快適だったのでちゃんと面接対策ができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして東京に10時過ぎに到着。東京駅の広さに圧巻されてつくづく友達と一緒に来てよかった、1人だったら絶対に帰れなくなっていたな思いました。

 

東京だから色々あるだろ〜という田舎民の考えで来たのはいいがこれが意外にほとんどがビルであった。時間も微妙なため特に行くあてもない。

 

そこで結局、皇居へ行ったのだった。

 

面接前のメンタルなため、もちろん楽しめるわけもなくただただ歩き回って体力を削ったのだった。

 

そして、昼飯だが、緊張してなんも食べれないと思いつつ、美味しそうな匂いを嗅いでいるうちに空腹に襲われた。サンドウィッチを食べた。うん、うまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして面接会場に着いたのは12時半頃。

 

僕の面接は15:15からで14:35集合である。

 

_人人人人_
> 早すぎ <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄

 

そして面接会場のビルの一階で2時間近く時間を潰していたのである。

 

見知らぬスーツマンやOLに囲まれながら小さな声でプレゼン練習をしていた。変な人であったことは自覚している。

 

もちろんトビタテ生がたくさん来ていた。大きい荷物持ってる人、すんごい着物着てる人、制服の人、安定のスケッチブック持っている人などいろいろな人がいて、見ていて面白かった。

 

そして、多分トビタテ生の先輩であろう人に受付をし、今日の面接の流れが書いてある紙を渡され控え室へ。

 

しーーーん。

 

おっ、同じ学校の人(しかも同じクラス)が2人もいるじゃん、びっくり。

 

そして、最後の悪あがきということで、面接のマナーを調べていたが、面接は受付から始まっているという記事を見て、もう時すでに遅しという事を悟る。そんなこともなかったけど。(と思いたい。)

 

そして、待合室にいた人がどんどん呼び出されていく。

 

渡された紙には面接10分前に係員が呼びに来る書かれていたが僕の面接の10分前になってもなかなか現れない。

 

「えぇ!?もうもしかして呼ばれた?え、そんな事ないよね、え?え?」

 

と、平静を装いながら心の中は大荒れだった。平静を装っていたから問題ない。

 

そんな心配の中ようやく係員の方が来て呼んでくれた。

 

そして面接室の前の椅子に座っていてと指示され前の人が終わるのをひたすら待っていた。

 

そしてその部屋から同じ学校の人が出てきて(彼は爽やかに、「緊張した〜、頑張って!」と言って去っていった。いい奴。)

 

とうとう自分の番が来るという時だった。

 

心臓が胸から飛び出した。

 

という訳ではないがそのレベルだった。

 

バックンバックン、お願いだからもっと落ち着いてくれよ。はい深呼吸ー、と1人脳内で自分を落ち着かせていた。

 

そしてとうとう、入って下さいーと係員の人に指示された。

 

腹を決めて先ほど見た記事の通り、コンコンコンと三回ノックをする。

 

さぁとうとう始まったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「失礼します」と部屋に入るとおじさんとおばs…おねぇさんがそれぞれ1人ずつ。見た目はとても優しそうな感じ。

 

「荷物そこにおいて下さいね」と優しく声をかけてくださり、さらに少しホッとする。

 

スケッチブックを持ち、椅子の横に立ち、またもやさっき見た記事のように「よろしくお願いします」と一礼。好印象のように感じたのであの記事には感謝したい。

 

最初は名前や学校を聞かれた。そして少し世間話をして下さるのだが早速事件は起こる。

 

「今日、※△%□…?」

 

そう、早速聞き取れない。

 

僕は耳が遠い…訳ではないが人の言うことが聞き取れないことが多々ある。早速やっちまったー!(世間話はなにで来たか?とかいつ来たか?とか聞かれたお。)

 

「はい?」と少し間を置いた後に聞き直してなんとか世間話は無事に終わった。よかった。

 

ここまではすごく笑顔で気さくに会話をしてくださった。そう、ここまでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「では、プレゼンを準備ができたら始めてください。」と言われ、プレゼンをする。

 

3分間測ってる様子もなく、きっとオーバーしてたけど最後まできちんと聴いてくださった。

 

プレゼンの内容は、シアトルに英語を学ぶとともに企業見学をすると言うものだ。その目的は将来世界を見据えたエンジニアになり、起業をして世界の人々の生活を豊かにしたいということであった。(盛りまくり)

 

割とプレゼンはうまく行ったのでなかなかの上機嫌で「さぁ!質問来いやぁ!」と意気込んでいた。

 

しかし、ここから問題の質疑応答が始まるのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「起業をしたいんだね〜、じゃあ、最近読んだ起業家の本の中で印象に残っている人は誰かな?」

 

…え゛???

 

ごめん、起業家の本なんて読んだことないんだわ…

 

こうなるともう頭はパニックモードへ切り替わる。

 

「起業家の本はあまり読んだことがなくて、印象に残る起業家などはいないのですが、学校や市で行われた起業セミナーなどに参加をしたりしています。」

 

全然質問と違うやないかーいと自分でツッコミながらなんとか切り抜けた(と思いたい。)

 

 

「じゃあ起業家の印象に残っている言葉とかあるかな?」

 

だから起業家のこと全然知らないんだってば、、、

 

ここでパニックになった僕はとても偉そうな事を言う。

 

「僕はあまり偉人とかを尊敬とかしないんです。」

 

どの口が言うねん、単に知らないだけやん。

 

そして「どちらかというと身近な人を尊敬するんですよね。」

 

と申し訳ない程度に付け加えるとちょっと納得してくれて安心。これは本当よ。

 

そして「そこで起業セミナーで印象に残っていることは、身近な体験からそれをどうビジネスに繋げてお金にするのかというのが、こういう方法もあったのかぁと思いました。」

 

うん、全然質問で聞いてることと違うよね、うん、パニックなんだよもうほんとに。この辺でもうどうにでもなれーって感じ。

 

そしておじさんはさらに追い討ちをかける。

 

「シアトルへ行くということは日本では学べないから行くということだよね?」

 

まぁ、そう聞かれたら「はい」って答えるしかないよね。

 

「じゃあ、IoTの話もしてくれたけど、日本のIT技術は世界から見て何が遅れてると思う?」

 

ぇぇぇ、スケールでけぇ…

 

「やはり、アメリカなどの最先端の国に比べたらAmazon GOのようなIoTショップもないし、まだまだ遅れていると思います。」

 

うーん、微妙な返答。

 

 

さらにトドメの一撃が

 

「じゃあ、なんで日本のIT技術は世界から遅れていると思うのかな?」

 

んんんんんんん。いや、日本そんなに遅れてると思ってないよぉ〜、

 

「やはり、英語力だと思います。中学高校と六年間英語を勉強しますが、学校の英語教育だけでは十分なコミュニケーションが取れなかったりと、英語ができないことで遅れをとっていると思います。」

 

うん、我ながらいい答えだ。と、ここはなんとか切り抜けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして質問者はおねぇさんへ。

 

「じゃあなんで留学をしようと思ったの?」

 

まぁそれプレゼンで話した気がするけどと思いつつ、詳しく説明。

 

 

「アンバサダー活動なにするの?」

 

それも計画書書いてあるけどと思いつつ説明。

 

 

「じゃあエヴァンジェリストは?」

 

どうやら面接官の人はきっちりとは計画書を読まないのかもしれない。それか僕たちを試しているかどっちかだ。

 

だって書いてあるもん。

 

 

「なぜエンジニアになって起業しようと思ったの?」

 

「小さい頃から物作りが好きだったからです」的な内容を詳しく説明。

 

高専では何か作ったり勉強したりしたのかな?」

 

流石にまだ二年生だからこれからですって感じでいい感じに話を展開。ここは想定通り。

 

この辺はちょろいちょろい〜と安心してたらまたびっくりする質問。

 

 

「周りから自分はどんな人間だと言われますか?」

 

うぉう。なるほど、そうきたか。

 

「私は一度熱中するとそれにまっすぐになってしまうとよく言われて、自分でもそれが長所でもあり短所でもあると思っています。それを今回の留学ではいい方向に向けたいです。うんたらかんたら」

 

といい感じでまとめてやっと面接終了。

 

気のせいかはわからないが最初はとてもにこやかだったのに、終わる頃には面接官の顔がこわばっていたような気がするようなしないような…。

 

あぁ、終わったぁ。まずは開放感。

 

次に、あ、これやばいかもなって言う不安。

 

そして、まぁ受からなくても行くからいいや、という開き直り。

 

終わった後は友達とあーやばいね〜と言いながら銀座の美味しいコーヒーとパンケーキで慰め合って、今電車の中でこれを書いています。

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↑美味しそうでしょ。銀座珈琲店

 

もうほぼ今日の八つ当たりなみたいな感じです。お付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

 

でもとてもいい経験になったのは確かです。

 

 

受かったら受かったで頑張るし、落ちたら落ちたで落としたことを後悔させるような人になるって気持ちで頑張りたいと思います。

 

 

トビタテ受けた皆さんお疲れ様です。まだの人は頑張ってくださいね!