ぬるま湯ブログ

いろいろ手を出します。

トビタテ落ちた、○ね!

何なんだよ。

見事にトビタテ落ちたわ。

どうすんだよ私活躍できねーじゃねーか。

あのめんどくさい書類書いて、プレゼンと面接の練習して、長い時間と金かけて東京まで新幹線で行ってやったのに何が不満なんだ?

 

というわけでみなさんこんにちは。

 

ひと昔話題になった「保育園落ちた、日本死ね」というブログを少し真似て始めてみましたが、すみません、半分冗談です。笑(念の為言っておきますが冒頭部分はパロディですからね笑)

 

ここから先は真面目に話していきたいと思います。

 

このブログを見て、「こうしなければ受かるんだな」と少しでもこれからトビタテに挑戦するひとの役に立てればなと思います。

 

受かった人は負け犬が遠吠えしてやがるとでも思って見ててくださいね。

 

 

トビタテ二次審査落選

はい、トビタテ留学JAPAN5期、2次審査の結果、見事に不採用となりました。

学校からメールで知らされたんですけど、それはショックですよね。トビタテのためにブログ書いていたようなものだったのでブログも全く更新していませんでした。せめて落ちたことの報告をしようと思っていたのですが結果通知が来た4月23日から4ヶ月ほど経ってしまいました。


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こんな感じのメールが来ました。しかも朝一だったんでその日はずっと萎えてました。

 

一次審査も通ったし、プレゼンも色々調べて工夫して、一緒に受けた人よりは絶対いいものだという自信もあり、受かる気満々だったので絶望を通り越して笑ってしまったのを今でも覚えています。

 

さてさて、落ちたときの感想はこれくらいにしておいて、本題に参りましょう。

 

 

 

なぜ落ちたのか?

トビタテは不採用になっても点数や理由については明記されません。なんか落ちちゃったから頑張って証書とお偉いさんのありがたい言葉みたいな紙をもらった気がしますがみんなもらうやつです。

 

おそらく僕のようにトビタテに落ちてしまった人の殆どは理由が気になって授業中も眠れなかったはずです。

 

なんで落ちたんだよ、受かったやつより俺のプランのが良さげじゃん、みたいに思った人もいるのではないでしょうか。僕はそうだよ。

 

まあ、長い時間をかけて準備したものが認められなければ人は怒りたくなってしまうものです、大目に見てやってください。すみません、話がそれ過ぎましたね。

 

時間が経ち、冷静になった今、なぜ自分が落ちてしまったのか分析してみました。

 

計画の浅はかさ

僕のプランは一言で言うと、「世界で活躍するエンジニア、起業家になるために、アメリカのシアトルでアマゾン、マイクロソフトなどの本社に見学に行く」というものでした。(高専生なので)

 

実はこれ、最初は起業のことはほとんど触れていなかったのですが、4期に受かった僕の彼女にこのプランを見せたところ、インパクトが足りない、ということで起業も絡めてかなり夢を大きく語ってしまったのです。

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一次審査ではそれが功を成して通りましたが、二次審査の面接ではそれが裏目に出てしまいました。

 

前回のブログを見てもらえばわかると思うのですが、起業を強調しすぎてしまい、ほとんど起業についての質問をされ、もちろん起業家の本を読んだこともなく、尊敬する起業家もいるわけないので、「本気で起業する気があるのか」と思われてしまったわけですね。

 

つまり、プランの核となる部分が自分でしっかりと固まっていてそれなりの努力もしていなければ説得力もないということです。

 

トビタテの奨学金目当てで応募する人もいると思います。36万円(テイクオフ)ももらえるもん。しかし、もし僕のように即席で作った上辺だけの信念では、見抜かれると容赦なく落とさてれてしまいます。

 

ですが、この歳で将来の方向性とか、信念とか、夢とかはっきりしていない人もいるはずです。トビタテ受ける人には少なそうだけど笑。そういう場合は見抜かれないようしっかり準備することが大事なんですね。

 

 

 

それ、海外でやる必要ある?

これは、実際に質問されたわけではないですが、面接中に自分でふと感じたことです。僕の場合、エンジニアになるため、起業するために企業見学に行くという内容でしたが、海外に行く必要があったのか、今考えると疑問です。

 

確かに、MicrosoftAmazonなどの本社があったり、Amazongoもありますが、企業見学に重点を置いた場合は絶対に日本でしたほうがいいはずです。日本にも本社ではないものの企業はあるわけですから。もちろん日本ですら企業見学も行っていませんでしたし。

 

それを聞かれたら答えに困るなあと思いながら面接をしていました。まぁ、英語を学ぶために留学するのに、トビタテの自主活動を後から考えて付け足したのでしょうがありません。

 

つまり、本当にその活動を海外でやる必要性があるのか、日本ではできないのか、ということをはっきりさせておく必要があるかもしれませんね。

 

 

面接練習不足

とにかく今までのことをまとめると、これに尽きるかもしれません。

 

僕は、ぎりぎりになって焦って物事を行うタイプなので、プレゼン資料の準備が終わったのは前日だったと思います。もちろんそれを言い訳に面接練習もおろそかにしていました。

 

たくさん色々な人と面接練習をしていれば、起業に関する質問にも対策できたかもしれません。

 

まずは余裕をもって準備して、親、学校の先生、友人、トビタテ仲間などたくさんの人と面接練習をしておくことを強くお勧めします。自分だけだとどうしても視野が狭くなってしまうので。

 

今は便利な時代で、インターネット上でも情報交換ができます。Twitterなどでトビタテ生を捕まえて質問をし合うのもいいかもしれませんね。

 

twitter.com

一応僕のTwitterも載せておきます。

 

まとめ

  1. 余裕をもって準備する
  2. 面接練習を何度もいろいろな人と行う
  3. 自分のプランに穴がないか見直す

 

 

当たり前のことかもしれませんがこれらのことをきっちりやるということが案外難しく、大変です。僕みたいに恥ずかしがらずに色々な人を捕まえて練習して、意見を聞いてみてください。

 

とにかく熱意を伝える

 

トビタテ生はみんなこういいますが、熱意を伝える準備を万全にすることが一番大切です。自分のやりたいことをもう一度確認し、意思を固めて、よく調べておくことが大切です。

 

どの面接でもいえることかもしれませんが、面接官は、書類と面接のみで自分のことを判断します。いくら成績が良くて、リーダーシップがあろうが、熱意があって、頑張り屋だろうが、それが10分、15分という面接の中で伝えることができなけば知る由もないんですね。

 

いくらプレゼンに凝った工夫をしても、面接練習をしても本番で伝わらなければ落とされてしまいます。残酷ですね。実際に僕も、同じ学校から受けた人の中ではプレゼンにおいては一番仕上がっていたと思います。でも落ちました。

 

トビタテの準備にはとてつもない時間と労力がかかります。受かればお金が得られていいアルバイトになりますし、レベルの高い人脈も手に入れることができるかもしれません。

 

ですが、落ちたら何も残りません。

 

いい経験になるかもしれませんが、費用も自己負担、準備に費やした時間ももどっては来ません。クラウドファンディングとかでお金集めてる人もいますけどね、すごいっす。

 

僕みたいな一般高校生は落ちたら、「いい経験でした、ほかの方法使ってなんとしても留学行きます!」なんてたいそうなことはできません。ただ「母ちゃぁん」って親の金にすがって行くしかないです。

 

でもそれってめちゃめちゃ悔しいくてダサいです。

 

これが唯一落ちたことによって得られたことです。これをうまくいい方向に向けていけたらおそらく受かった人よりもいい人生になると思います。

 

いつか落とした面接官を後悔させるような人間になることを目標にして、英語も起業も頑張りたいと思います。笑

 

すみません、悔しくてつい感情的になってしまい、イキりツイートみたいな文章を殴り書きしてしまいました。

 

最後にこれからトビタテ受ける人にはこれだけは伝えておきたい、これだけ色々言っても、トビタテ受けたほうがいいよ、と。

 

全然まとめじゃなかった、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

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